もぐらー競馬地下室

一口馬主募集馬の考察と、次は走ってくれそうな馬を紹介するブログ

マルーンドロップの2018(父マツリダゴッホ)

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募集NO.24

牝 2018.5.21生 栗・石坂公一厩舎予定

父 マツリダゴッホ

母 マルーンドロップ(母父 コンデュイット

 

父のマツリダゴッホは中山を得意とし有馬記念をはじめ、オールカマーを3連覇した名馬です。体高があり堂々たる馬体でしたが、4コーナーの出口で先頭に出て押し切れるあたり切れよりも、良い脚を長くつかえるタイプでした。

 

母マルーンドロップの父コンデュイットは、凱旋門賞ダラカニダルシャーンの系統で母系はサドラーズウェルズ系とバリバリのヨーロッパ血統ですが、マルーンドロップの母ザラストドロップは万能型のヤマニンスキーを父に持ち、芝ダート問わず3勝したスピード馬でうまくバランスとれた配合です。母自身は500万下の芝1800mを勝ち、1000万下でも2着がありましたが、コンデュイット産駒は日本の競馬場にまったく対応できなかったわけで、マルーンドロップが代表産駒に近い存在ぐらい、この馬はうまくはまった方ではないかと思います。

 

本馬はその初仔にあたり、この母との配合はサンデーサイレンスが入っていないこともあり、本質的な底上げができる種牡馬であれば総じて堅実に走りそうな仔が出そうな感じがあり、マツリダゴッホ自身も体型的に大きく、サンデーサイレンス特有の筋力がありますので、本馬もそれを引き継いでいれば確実な成績を収めそうです。