もぐらー競馬地下室

一口馬主募集馬の考察と、次は走ってくれそうな馬を紹介するブログ

シュヴァリエの2018(父ゴールドシップ)

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募集NO.17

牡 2018.4.14生 栗・奥村豊厩舎予定

父 ゴールドシップ

母 シュヴァリエ(母父 フレンチデピュティ

 

父のゴールドシップは芝の中距離から長距離のGⅠを6勝した名馬です。管の太さからダート馬を連想させますが、全身バネの体質で大きなストライドで重馬場も苦にせず駆け抜けました。競走馬の中でも個性が強い体質で、種牡馬としても成功するはずです。この2歳が産駒のデビュー年ですが、すでに芝1800mの札幌2歳S(GⅢ)は1、2着馬がゴールドシップ産駒で上々の滑りだしとなっています。これから距離が延びるレースが増えるにつれ、種牡馬としての成績も向上していくと思います。

 

本馬の父ゴールドシップや、母父のフレンチデピュティの仔は体型的に管が太く、腹線がボッテリ映る産駒が多いので、少し脚が短く見えるケースが多いのですが、本馬は意外にも管の太さが目立たず、腹線がボッテリ感もないため、体高があるようにみえスッキリとバランスのいい体型をしています。性格的にはわかりませんが、少し神経質な顔立ちをしていますし、母自体の仕上がりの早さからバランスがとれたのかもしれません。血統的には近代競馬には珍しく、5代までアウトブリードで非常に好感が持て、1つ上の兄ゴールドパラディンはセンスのいい走りで、すぐにでも勝ち上がりそうですので、本馬の期待も高まります。