トーセンフォーユーの2018(父マツリダゴッホ)
募集NO.10
牡 2018.5.25生 栗・千田輝彦厩舎予定
父 マツリダゴッホ
母 トーセンフォーユー(母父 トニービン)
父のマツリダゴッホは中山競馬場を得意とし有馬記念を制しました。大柄な馬ですが4コーナーで先頭に出るセンスのよさや一瞬の早い脚を使える器用な面を持ち合わせていたため、産駒は回転の速い脚を使う馬が多く、父より適正距離が短いところを得意とした仔が目につきます。
母のトーセンフォーユーは様々な種牡馬の仔を出していますが、残念ながらこれまで目立って活躍した仔は出していません。ただ母系の血統はよく個人的に本馬の一つ上のランジョウに出資していることもあり、配合が合えば大物が出てもおかしくないと思っています。母自身の走りはわかりませんが、トニービン産駒は軽い走りをする反面少し速い動きができない仔がいますので、母がそういうタイプの馬であれば父のマツリダゴッホの速い動きと骨格の大きさは欠点を補えるような印象があります。
本馬は遅生まれでまだ全体的にコンパクトな馬体ですが、姉のランジョウより顔が小さくバランスのいい馬ですから、これからの成長するにつれ脚元がしっかりしてくれば将来が楽しみです。